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幻想世界逃避行

好きなものを、好きなだけ語ります

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アビスのお話続き

・ナタリア
あえてのナタリアを次にw
ナタリアはアビスのPTメンバーの中でもあまり人気がない方かな? と思っています。どうなんでしょう?
因みに私も、最初はあまり好きではありませんでした^^;
何が嫌かって、ルークに対する態度の変化です。あれはどうしても納得がいかない…!
最初から好み、というわけではなかったのですが、散々「早く思い出してくださいね」とか言ってたくせに、アッシュが現れた途端あの発言はなんなのよ! と。
「本物のルークはここにいますのよ!」

「ガイはルーク派ですものね」
「別にルーク派ってわけじゃあないけどね。ナタリアだってアッシュ派、ってわけじゃないだろう?」
「それはそうですけれど…」

この辺とか。うろ覚えなんですが、凄い「えぇ…」と思いましたね。初見の時から「はぁ?」と思ったのは上の方。下の方は初見の時どう思ったかは記憶にないんですが…。何せ八年前のことですから^^;


あ、ちょっとここからナタリアを嫌っていた理由トークになります。すみません;

とまあ、そんな感じで突然の変化が目立つナタリア。これが本当に納得いかなくて。
だって、婚約者として何年も一緒にいたんでしょ? 七年だよ、七年。ナタリアとしても色々思う事はあったかもしれないけど、それはどう考えてもルークのせいでもアッシュのせいでもないんですが…。何故ルークに対して冷たく当たるのかが全く理解できない。アッシュを誘拐して、辛い思いをさせる原因になったヴァンに冷たい態度をとるようになるなら分かるんだけど。

てか、ルークがレプリカ、って分かるのは、あのルークvsアッシュの戦闘の時でしょ?
その後ルーク倒れちゃうからなぁ…パーティーメンバーがルークはレプリカなんだよ、ってことをどう聞いたのかよく分からないんだよね…。ティアが「アッシュ、やめて!」とか言ってたのは覚えてる。それをスルーしてアッシュはルークに事実を教えたんだよね。ここらへん、ちょっと流れが掴みにくかったんだよなぁ。みんな、どういう風にルークの事を聞いたんだろ。

でも、アッシュが恨み言をねちねち言うようなキャラだとは思えないし……。ナタリアがルークにあれだけ冷たくなる理由は分からない。

だから、嫌いでした。なんで? って。
どういう形で聞いたのかは知らないけど、本物はここにいる、って。ルークはルークでしょうよ、と。そんな言い方されたって、アッシュも複雑な心境なんじゃないの?

その辺はいまだにすっきりしません。サブイベントもフェイスチャットもそれなりに消化してるんですけどね。

で、仕方ないので脳内補完することにしました☆←
これはもうね、シナリオが悪かったとね、思います。演出が悪いというべきなのかな?

ナタリアは、アッシュともルークとも思い出のある重要なキャラです。パーティーメンバーで二人と関係があるのはナタリアとガイだけです。一緒に過ごしてきた幼馴染のはず。
王女という立場上、ガイほど傍にはいなかったかもしれません。けど、婚約者なのだしそれなりに関わりはあったでしょう。
そんな重要な位置にいるナタリアを、うまく使えなかった製作者側に責任がありますね!!(笑)

ナタリアがガイほどあっさりしていないのは、やっぱり婚約者っていうのが大きいのかなあと。
あとはまあ、ガイは裏切るつもりだったからってのもあるだろうけど、ナタリアはアッシュが好きだったから、ガイとは違ってなかなか簡単に割り切れない部分があるのかなぁ、と思いました。
それならそれで構わないんですよ。ガイは爽やか担当親友担当で、ナタリアは恋愛絡み担当でよかったんです。でも、それならもっと、感情の揺れ具合をうまく表現してくれればよかったんですよ。

自分が好きなのはアッシュで、本当に未来を約束したのはアッシュ。でも途中から一緒にいたのはルークで……。今までまさか別人なんて思ってもいなかったから、どう態度を、考え方を変えたらいいか分からない。
アッシュを誘拐してこんな辛い思いをさせたヴァンは許せない。けれど、婚約者が入れ替わった事に気付けなかった自分に、それを責める資格はあるのだろうか? とか。

ナタリアは天然というか、やっぱり世間知らずっぽいところはありますが、努力はしているし真っ直ぐないい子のはずなので、もっとそういう部分を大事に描いてあげればよかったんじゃないでしょうか。

偽者だから、ルークは嫌い。

そんな演出にしなくなっていいじゃないですか。
他キャラは、「なんだあの俺は悪くねぇ、って……」というのがあって見限った気がするのですが、ナタリアだけは「ルークはルークじゃなかった。本当のルークはアッシュ」という気持ちが全面に出てるようで、ルークの酷い言動に呆れたという感じがしません。「昔のあなたはそんなではなかったのに」と落胆していましたし……。

ここらへんがもっとちゃんと描写できていたら、共感できる人も多かったのではないでしょうか。
「騙されていた」とでも思ったのでしょうか。そんな感じはしないのですが、そうとでも思わないと、ルークをあれだけ偽者扱いする意味が分かりません。
ルークはナタリアが偽の王女だと知っても「関係ない」と言ってくれるくらいなのに……。
あそこでルークとナタリアが二人になるシーンもあることですし、ナタリアがルークに謝罪するシーンがあってもいいかもですね。

「私、あなたに謝らないといけませんわ。あなたが眠っていた時、ひどいことを言いましたの」
「……どんな?」
「ガイが、あなたを迎えに行こうとして、私、本物のルークはここにいますのよ、って。私、最低ですわね。あなたは私をこうして励ましてくださるのに」
「ナタリア……いいよ。そんなこと。ナタリアだって、色々思うところがあったと思うし。それに、あの時は俺、見捨てられたって仕方ない奴だった」
「いいえ。私はあなたに幻滅したからああ言ったわけではありませんもの。私は、あなたとアッシュを混同していたんですわね。……ごめんなさい、ルーク」

とか?
ルークは意識がアッシュの中にあったからその発言も聴いていただろうけど、まあ、知らなかったふりかな。

こうやって、ちゃんと謝るシーンがあれば、まだ違ったかも。別にあの時は殺されそうになるから、キムラスカ出た後とかでもいいけど……。ガイに「マルクトにおいで」って言われた後なら少しは落ち着いてるかな、ナタリアも。


あとナタリアの補完として、町の人から好かれてる感が伏線としてもっとあった方がいいのかなぁ、とか。
町の人に話しかけまくってるとそれなりにね、感じられるんだけど。でももっとあってもよくない? あんな風に身を挺して庇ってくれるとかすごいよ。一般人がだよ? それだけ民に慕われてる王女、っていうのは凄いと思うんだよね……。OPのルークと背中合わせのシーンとか好きなんで、あれが実際にあったらよかったのに! とも思うくらい。
ナタリアはなんだか扱い可哀想すぎだよ!!! いいとこもっともってかないと!w

ラルゴとの関係はそれなりに掘り下げられてたけど、そこに至るまでがなぁ……上のような部分が目立つせいで、ナタリアへの印象がよくないと、あんまり意味がないんじゃあ……。

とまあ、個人的にはこの辺調整したらもっといいキャラになるんじゃないかなあ、と思います!
もったいないよなぁ。せっかくアッシュ、ルーク、ガイと関わりのあるキムラスカ組なのに……(´・ω・`)


この辺を脳内補完したら、私はナタリア嫌いが薄まりました(笑)
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